当院を知って来る方の８割は
すでに通った事があるクライアントからの
ご紹介が一番です。

ウェブやブログを読んで来る方は
２割くらいで
そのほとんどの方が

ウチが
どんな治療をしている院か
理解はしていません！

これは仕方がない事です
文章や動画で情報を配信しても
受け取り方の知識や理解力によって

伝わる言葉の意味が変わるので
諦めています。

ですから初回ご予約が完了した時点で
最低限のマナー（ルール）を理解してもらう
ために

初回の注意事項
を必ず読んでもらうように約束しています

初回の注意事項→

なぜ医療機関のデーターが必要なのか？
なぜ説明を聞いて納得をしていただかないと
施術をしないのか？

後ほど誤解を招かないよう
細心の注意を払っています。

それでも
「読んできませんでした！」
「読んだけで理解できませんでした！」
「私の考えはこうです・・・」

こうした言い訳をする方は論外です

残念ながらお互いのためにも
よくないので

施術をしないでご帰宅いただきます

貴重な予約時間を無駄にしないため
スムーズに施術に入れるように
事前に情報を共有していただく事が

いかに大切な事か
通院してくれる方は理解してくれます

まれに紹介で来た方も
「とにかく行ってみて！」
「あそこはすごいよ」
くらいしか伝えておらず

来てみてビックリ！

という時もあるので
ガッカリです！

　最低限　
当院がなぜ病院と協力をして
画像撮影や科学的な検査分析を
やっているのか？

説明をして頂きたいと
切に願います

当院は
「神経のコンディションを整える」
専門院です

私たちの体を動かしているのは
神経で

神経に圧迫が起こるから
「痛み」「冷え」「運動の低下」
そして「内臓」や「ホルモン分泌腺」の
働きが悪くなるのです

医療ではありません
決して病気を治しているのでもありません

人間本来備わっている
神経の伝達を回復させる事で
体の機能が正常化する事で
自分自身の力で病気を治癒している

それを引き出すために施術を提供しています

当院に相談へ来る方は
「病気」や「不調」を抱えている方が
ほとんどですが・・・

それは「結果」であって
「原因」ではありません

医療が行なっている「検査」「診断」も
対処療法であり

根本的な原因は「毎日の生活習慣」や
生き方の癖（感情やストレス。姿勢など）が
関係しています

ですから不調を抱え
医療を受けていても
「病気」のコントロールはできても

「健康」になるためには
それを取り戻すための努力が
必ず必要です

もし「薬」で病気が治るのであれば
「症状」が消えた段階で
「薬」もやめていいのですが・・

残念ながら今のシステムでは
卒業はありません

ドクターによっては
「薬」を飲んでるから症状が抑えられている
発言する方もいます

それは誤りです。
病気や不調を治しているのは医療ではなく

自分自身の治癒力なのです

健康になるためには
その治癒力を引き上げる
行動習慣をしないと　「健康」を
手に入れることはできません

この考えが理解できないと
当院では「施術」を提供することは
ありません。

なぜなら「他のセラピー」や「薬」と
同じように　その場限りの対処療法
では　根本的な健康を手に入れることは
できないのです

初回くる方には
この「健康価値観」を理解してもらうため
様々な質問　疑問をヒアリングして
本人の「健康」に対する価値観を
すり合わせしています

多くの方は
「いままでやってきた」事で
結果が出ていない　ので
「全く違う価値観」の話を聞けて
目の前が明るくなりました

治る希望が持てました！

そのように言ってくれる方もいます

しかし中には
「ン〜　私が求めているものと違う」
そういう方には　何もしないで
他に行ってもらうようにしています

病は気づきです

不調になったという事は
何か体に不具合な事があるため
体がSOSとして教えてくれているのです

それが「痛み」であったり
「不定愁訴」であったり

それを素直に受け入れて
それを改善するために
今までやってきた事をやめる
ようにしないと

不調は改善しません

それは「仕事」の場合もあります

「仕事」をやめる
とても勇気がいる事ですが
残念ながら　健康に害がある以上

長い人生を考えると
正しい選択と言える事があります

また「医療」にだけ頼り
自分で「何か？」を変えない人も
勇気が必要です

健康を人に委ねているうちは
真の健康を達成する事はできません

なぜなら「誰かに力を借りて」
元気になっても
その後　維持して生涯に渡り健康を
管理するのは他でも

自分自身だからです

最近　無知な人（自分の健康に無責任な人）
情報に惑わされている人

ビシビシ質問をして
自分自身で考えてもらうようにしています

血圧が高くて薬を飲み続けている人に
「血圧って何ですか？」

尋ねると多くの方は
「ん・・・！？　血圧って・・
ケツアツでしょう！！」

答えられないです。

血圧が何かもわからず
病院に行き検査をされ
薬を飲まされている事に
何の疑問ももたないのでしょうか？

数年に一度
高血圧の診断基準は変わります

残念ながら３０年前と
いまの現代人の人間としての
構造が変わったところはなく

体型が違えば
血管の長さも一人ひとり
まるで違う

同じ基準で
判断され
一生薬を飲まされるのは
いかがなものでしょうか？

私たちが学校で
血圧測定の講習会を
習った時には

１日４回計測した時の
平均値がその方の
おおよその血圧

誰もが起床してから３時間前後は
１日の中で「一番血圧が高い」

だから起きられるし
活動的に動けるわけです

これ全部
薬がコントロールしているのではなく
自分の体が治癒力を使った
調整してるのです

自分の健康管理を
すべて人任せにしていると
いつまでもお金を浪費し

結果として幸せになれないのです

最近クライアントによく
言っているのは

「自分の健康に責任を持ってください」

 

あなたの体を健康にするのは
あなた自身の治癒力がやっています

「薬」や「施術」が解決するのではなく
あくまでも「きっかけ」で
自身の治癒力が全ての細胞をコントロール
しています。

逆に病気も同じで
「必ず原因があります」

その原因はすべて本人が
これまでの人生で選択してきた
行動の積み重ねが

病気をつくります

つまり健康を取り戻すためには
「今までの自分がとらわれていた考え方」
「行動を捨てて」

自分自身が変わらなければ
結果が良くなる事はないのです

当院へ相談に来る方は
色々なタイプの方がいます

「不調」や「病気」が起こり
自分自身の生活を改めて
健康になるための努力をする人

反対に
病院行き　言われるがままに
薬や治療を受け
他に何もしない人

結果は全く違ってしまいます

私がアドバイスする事は
「健康」になるための行動を
はじめませんか？

という提案で

通院することも
健康になるための習慣を変える行動に
つながります

あなたのは　どちらのタイプですか？

もしいま・・・
思った通りの結果が出ていない
のであれば

根本的な考え方を

改めませんか？

 

 

 

 

 

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２００１年から始めた講演活動

おかげさまで全国各地からご依頼を
いただけるようになりました

・健康セミナー
・体操教室
・健康企業経営
・手技技術セミナー
・トレーニング講習
・コーチングなど

主な内容になります

昨日　ついに
全国４７都道府県での講演を
達成しました！

最後は石川県金沢市です

多くの方とご縁が繋がり
感謝申し上げます

これからも健康メンターとして
知識と経験を増やして
精進してまいります

今後ともよろしくお願いします

痛みがある時にはきちんと通いましょう

今月は長く通っていた方が
何名か卒業してもらいました

当院では
症状が良くなって卒業する方
だけでなく

価値観が合わず
こちらからお断りするケースも
あります。

・仕事やプライベートの用事が優先で
通院をしない人

・健康への金銭感覚が乏しく
「自分の健康にお金をかけない人」

・当院のルールが守れない人

こうした方は
お互いのためにもよくないので

施術を中止してご帰宅して頂きます

初回の方も同様で
医療面接の中で話をしていて
「こちらの意図を理解してくれない」
「自分の考えを変えられずアドバイスを素直に
聞き入れない方」などがこれにあたります

なかには
そもそも当院の事を良く調べず
（ホームページすら見てこない）

「マッサージや癒しを希望される方」
「血液検査やお薬手帳。レントゲン画像を不携帯」
など

求めているものがかけ離れており
こうした方には

「当院の施術やフィロソフィーに
合わないので他を探してください」

お断りしています

紹介が８割で
ご紹介者がきちんと話をしていれば
問題ないのですが

ネットで安易に検索をして
こられた方などは
０から説明が必要です

おかげさまで当院の施術ポリシーを
ご理解いただき
協力してくれるドクターもたくさんいます

札幌で開業して２４年
変わらず信頼を得ているのは
ブレずに健康を目指す方の
アドバイザーとしての立場を
変えずにやってきたからだと思います

長く通っている方にも
「毎月ニュースレター」を発行し
その趣旨を伝えているわけですが

受け取り方の認識が甘ければ
徐々に　当院のポリシーについて

忘れがちになり

「本来　治療を受ける目的」を忘れ
健康への優先順位が後回しになります

当院には全国から施術を希望される方が
来ています

私の施術を希望する方に
きちんとサポートするのは
プロとして当然で

クライアント自身が
誤解や迷走している場合には
きちんとアドバイスをする姿勢でおります

残念ながら
その忠告を理解できない方は
他を探してもらう事になります

当院のポリシーを理解して頂き
きちんと通院をしてください

改めてご理解のほど
よろしくお願いします。

 

 

 

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健康価値観の違い

１０月４日に札幌東区元町に転院して
１ヶ月がたとうとしてます

おかげさまで連日たくさんの方に来ていただき
感謝します

HPのリニューアル
ビル前でのポスター展示
リーフレットの配布など

周知、宣伝する活動は一切しておりません

２３年間やってきた信用のみで
１から広げていき

ファンを増やしていきたいと思っています

今年も６０００人近い方がオフィスに
来てくれました

当院で「骨格クリーニング」を受けて
結果に感動して　定期的に通ってくれる人

また１回施術を受けただけで
「自分の健康価値観」に照らし合わせて
「良い」「悪い」を判断され

その後　ご縁が途切れた方もいます

当院に来る方

特にネットやブログを見てくる方の大半は
「健康に対する価値観」が
当院とズレている方がほとんどです

ですから初回の施術や医療面接の中で
それを全て理解してくれ！

というのはなかなか難しいのであります

当院では圧倒的に「既存のクライアント」からの
口コミで来る方が　事前に「健康価値観」を
聞かされているで　長くお付き合いできる方が
多いようです

例えば　今年印象に残っている
ああ・・・当院の健康価値観とは違う人だなぁ・・・
と感じたケースをご紹介します

＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
・痛みがあるのに「運動」を続ける
・体がシンドイのに「他の用事」を優先する
・病院の治療で全て病気が改善すると思っている
・治療院任せで　自分では努力しない
・通院に際して　お金がない　と言ってくる
・質問をしてくるが　答えは求めてはいない
・他の治療院について話をしてくる
・テレビで流れる情報が全てだと思っている
・仕事や趣味に原因があるのに　対策を講じない
・自分の約束を優先する
・加齢を認めることができない
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

______________________________________
・痛みがあるのに「運動」を続ける
______________________________________

〜当院では屋号に「スポーツ」が入っているので
スポーツ選手や部活動に所属する学生が
怪我やコンディショニングでやってきます

一番困るのは「痛み」を抱えたまま
スポーツをやり続けることです

試合に出たい！　練習をしたい！

気持ちはわかります

しかし「痛み」があるという事は
体が「自分の肉体能力の限界を超えている」という
危険信号なのです

そのSOSを無視して運動を続けたらどうなりますか？

症状は治るどころか　返って悪化して
拗らしてしまいます

今の時代は「我慢して続ける」風潮はありません

むしろ「無理」した結果　選手寿命を縮め
スポーツを続ける事を断念した例もあります

「痛み」がある時には「休む」
鉄則です

が・・・・「なんだかんだ理由をつけて」
「約束」を守れない人がいます

残念ながら「怪我をした理由」があります

そうした無理をする
体のメンテナンスを疎かにする人は
「常に怪我や故障」と隣り合わせです

「健康価値観」が低い人は
なかなか当院ではサポートする気持ちには
なれませんので

お断りしています

___________________________________________
・体がシンドイのに「他の用事」を優先する
___________________________________________

〜当院に相談に来る方は
「どこに行っても治らなかった方」
「病院に行っても原因がわからないと言われ困っている方」
「生活に支障がでるくらい　体が辛い状態」

にも関わらず・・・

治療以外の用事を優先する方です

健康を優先順位の一番にできない人は
人生の幸福度もさがります

まずは体をしっかり直してて
健康を手に入れる事を一番に考えて欲しいです

_____________________________________________
・病院の治療で全て病気が改善すると思っている
______________________________________________

〜当院にくる方の半数以上の方は一度
整形外科に行き検査をしてもらい
その後　来院される方がいます

整形外科では診断はつきますが　手術以外では
ほとんど治療らしい事はしてくれません

薬や注射を続けていても症状はなかなか
改善されません

また人間が病気が治癒するのは
人間本来が持っている治癒力が決めています

つまり薬を続けていても治癒力が低い人は
一向に症状は改善しません

ですからセラピーや代替療法を積極的に
受ける事をお勧めする理由は
「自然治癒力を高める」からです

そのことが理解できていないと
なかなか通院を続ける意味を見出せないので

ずうっと病院の薬を続け
治りきらずに慢性化していくのです

病院や医療を否定はしていません

事実当院も協力先の病院からデーターの
やりとりをしているので
強く言えます

ただどんな不調でも
治しているのは「自分自身の治癒力」
という発想をもたないと

いけませんよ

_________________________________________
・治療院任せで　自分では努力しない
_________________________________________

〜膝に痛みを抱えている方が通院されています
体重も三桁に迫り　仕事も座りっぱなしで
足も浮腫んでいます

施術を受けると　足が楽になるからという
理由で続けてきていますが

運動を勧めても　なかなかやらず
他にも内臓系の基礎疾患を抱えているので
食事のアドバイスをしても

実行する事はありませんでした

毎回　きちんと向き合いお話をしていましたが

結局　本人の考えは変わらず

「私では力になれそうにありません」

と言って　お断りしました

もっと真剣に「自分の健康」に向き合い
そのため原因となっている要因を
自分自身に矢印を向けていれば

謙虚に改善するための行動が
できたのに　残念です

しかしこうした方　結構多いです

当院ではこうした方が依存して
ただ無駄にお金を投資する事を
よしとはしておりません

やはり根本的な解決には
本人の覚悟が大事です

_____________________________________________
・通院に際して　お金がない　と言ってくる
______________________________________________

〜健康価値観の中で一番重要なのは
「金銭感覚です」

世の中には毎日　体を酷使している「飲酒」
のために５千円〜１万円を出せる方います

これだけ癌のリスクが言われている
のにも関わらず　毎日タバコを１箱吸い
１ヶ月で１５０００円前後の
病気への投資を怠らない方います

「お金がなくて通院できない」

そういう方は　無理せず
他の整骨院などに行ってくださいと
話をふっています

しかし日常会話で「孫」や「趣味」に
お金は投資できるのに

一番大事な健康へのお金を渋っている人は
健康価値観の低い人です

健康でなければ「趣味」もできません
健康でなければ「仕事」も続けられません

健康でなければ「家族にも迷惑をかけ」

結果として幸せから遠のいてしまうのです

健康価値観には
一人ひとり判断の基準があります

たとえば他人と食事に行くとき
・３０００円
・５０００円
・１万円

の食事のコースがあった時に
どれを選ぶか？

その時には「理由」や「投資価値」を
考えて店を予約すると思います

家族なのか？
仕事のパートナーなのか？
プロポーズをする日なのか？

目的のレベルに応じて選択が決まります

「療養費」にも
街の整骨院のように２００〜４００円の所から
クイックマッサージの２９８０円

当院のように本格的な検査と治療を
しているところであれば５０００円〜１万円が
相場です

色々回ったけど良くならなかった方

原因をしっかり探りたい方

実績や経験のある先生にかかりたい

のであれば　それなりの投資が必要です

その分　それに合う見返りが大事です

残念ながら重症の方は
すぐに良くなる事はありません

何回か通院が必要になるので
それなりの金額の投資が必要です

ただ当院には毎月
症状や不調が一切ないのに来院する方が
たくさんいます

それは普段からメンテナンスをしておけば
いざとなった時にも　拗らす事はなく
すぐに治るため

将来の健康への投資をしているのです

毎日　元気で暮らせるのは「先生のところで
定期的に施術を受けているからだね」

と言ってくれる方もいます

健康を保持する　健康をさらに向上させる
という価値観はとても大事です

その投資が　将来の病気を予防することになります

おかげさまで２３年間やってきて
長くお付き合いできる方が増えた理由が

こうした健康価値観を理解されている方が
いっぱいいるからです

（後半につづく）

 

 

 

当院には様々な不調を抱えている方が相談にきます

そのため　とても重症な方が多く
難治を極める事もしばしば

中には　本人が自覚をしていないだけで
不調の背景に　重篤な疾患が関与している
場合もあるので　注意が必要です

バイタルの異常（血圧や呼吸数など）
皮膚や神経の異常な反応
浮腫の場所や血管の浮き出方

レントゲン画像に写る異常な陰影

クライアントが語る
体の変化を聞きながら

頭に浮かんだ可能性を消すために
様々な検査などをして
確定要素を消去していきます

こうした手間のかかる検査を
疎かにすると

クライアントが悩む不調の原因に
たどり着かづ　いつまでも良くならない
状態が続く

また大きな事故やトラブルの原因にも
なりますので

リスクが考えられる場合には
施術をしないで
まずは専門機関への受診を
勧めるようにしています

今月も
かなりの重症リスクを抱えた方が
来院されました

整骨院や鍼灸院。整体院に通い
腕のシビレが良くならず
当院にわずかな望みをかけて
予約をした方がいます

レントゲン画像をCDーRで
持ってきたので
確認させていただきました

画像からは頸椎の椎間板が狭窄して
おり、椎体にも骨棘がいくつか
みられ　全体的に白い部分が目立つ
腐食が進行している状態でした

診断をした病院では
２度　頸椎の牽引を受けましたが
２回目の時に　両腕に放散痛が走り

その後方が焼けるように痛みが
走りました。

それを担当医に伝えると
「牽引でそんな事はおこらない」
の一点張りで

怖くなり　何か良い療法はないか・・？
探して来たのが当院です。

話を聞いて
ただ事ではないぞ！

すぐに思い当たり
診察を受けた整形外科をネットで調べ
担当したドクターが

頸椎の専門ではない事が判明

画像の状態も良くないので
一度　詳しい検査が必要なのでは？

クライアントに提案し
札幌市内でも最新の機材を導入している
脳神経外科を紹介しました

結果
頸椎後縦靭帯骨化症

脊髄にショックが起こる症状で
首を触る事はリスキーと判断ができました

病院でも処置を誤る状態で
他の施術院でよく普通に
施術をしたな！

改めて驚きました。

事故が起こらなくて良かった
とも言えますが

クライアントの症状が悪化した
可能性もあるので
担当した先生方は
考えなくてはいけません

もう一例は
パーキソニズムを抱えた方です。

相談に来た悩みは
ハンマートゥー（足の指が曲がる症状）

それほど難しい症状ではなく
すぐに良くなるだろうと
思い施術を開始しました。

ふと　クライアントが記入した
カルテに目を落とすと
記入した情報の文字が小さく

とっさに
「脳の検査などされた事はありますか？」

クライアントが
「３年ほど前に足の筋肉が震える事が
たびたびあり、脳神経外科に行き検査を
受けたところ、何も問題なかった」

「ただその時の担当医にも
書く文字が小さいので
将来パーキンソン病に気をつけなさいよ」

と言われた事がある

ハンマートゥに関連する
足を動かすと
どこか動きがぎこちない

ギシギシと動くような状態で
歯車用現象と呼ばれる
パーキソニズムなどで見られる兆候です

さらに鍼灸治療を行い
ハンマートゥに関連する足の脛にある
筋肉に鍼を刺入し電気を流すと

時々　ふくらはぎで
筋肉の収縮が見られた・・・？

攣縮？？（れんしゅく）

筋線維束性攣縮は
骨格筋線維に神経から命令が伝わる際に

下位運動ニューロンで異常が起こると
上手に伝わらず　筋肉が攣縮を
起こす症状です。

施術後　すぐに足の指は伸びて
喜んでくれましたが

反応を見ると
脳の検査を受ける事がベターだと
考え　すぐに市内の専門病院を紹介しました

検査結果が
パーキンソン病初期の診断があり

クライアントも原因が分かり
喜んでくれました。

こうした症状にも対応できる
セラピーがあるので

その後も通院されています

リスクマネージメントは重要で
クライアントにとっても
施術者にとっても必要な能力です

当院ではドクターも通う治療室です。

病院の情報もいただけるので
リスクの高い症状に対しては
いち早く専門の機関をご紹介できます。

ご安心して来院ください。

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鍼灸の国家試験終わりました

わたしのオフィスにも熱心に勉強にくる2名の
学生が来ていましたが　
無事に自己採点で合格していたようです。

まずはおめでとう！



そして春からは東京に就職が決まっています

ささやかな　お祝いを
治療室で行いました

約２年間　共に練習をし
語り合った時間を懐かしく思います

二人には　業界の現状　学校教育の矛盾など
これまでにも教えてきたので

考え方がしっかりしています

５年で１割しか生き残れない世界です

クライアントから選ばれるためには
自分自身を磨き続けるしかありません

私たちが売っている商品は
自分自身です

常に新商品を出し続けるためには
日々　色々なことを勉強し
人間としての深みを極めていく必要があります

若い先生においては
これまでの人生は　両親や周りの人たちから
与えてもらって　生きてきました

でも治療業に勤務すると
人に与え続けなければ　クライアントは
あなたを頼ってはくれません

たくさんの大人と接して
時には傷つき　悩み　喜びを分かち合い
そんな心根（ここね）を磨きながら
人は大きく成長していきます

私も２３年間この仕事を続けてこれたのは
そうした人との縁や出会いが　１番の財産に
なっています

私の治療院には０歳児から子供がたくさんきます
主婦や高齢者もたくさんきます

会社の社長やスポーツ選手
医師も施術を受けにやってきます

あらゆる人たちに対応できるのも
自分のキャパシティーに比例します

良い治療家を目指すのであれば
良い人間を目指す事が１番の近道です



困っている人　不満に思っている事を
解決して差し上げて

納得してくれた方が
「ありがとう」の対価として
報酬を払ってくれているのです

治療業界にはいまだにお金を稼ぐ事に
ネガティブなイメージを抱いている人間が
たくさんいます

私はそうした会や先生たちに
こう言って話をしています
「報酬はありがとうの数」



私たちの収入はありがとうの数

人から感謝される仕事
こんなにわかりやすい仕事はありません

ですからシビアな世界でもあります
努力をしなければ　学び続けなければ
人から選んではもらえないので

成長できない人はどんどん淘汰されていきます

悲しいけど現実です



鍼灸の治療を受けている人は
全国民の約５%しかいません

あとの９５%の人に必要ない？

そんな訳はありません

健康食品やフィットネス業界
温泉スーパー銭湯などの売り上げは

どの業界もゆうに何千億を超えています

健康になりたい！
元気に毎日過ごしたい！
という欲求は誰もが持っています

鍼灸師の先生や学校の指導者と

話をしていて思うのは・・・

鍼灸を売る事がメインになっており

実際に世の中にいる多くの人は
「健康になりたい！　元気になりたい！」が
目的で

方法や手段は何でもいいのです

そこに　魅力的な商品やサービスがあれば
それをチョイスしてお金を払っているだけなのです


「物を売るな　体験を売れ」
有名なマーケティングの先生が言った
言葉ですが

残念ながら鍼灸業界の方達は
この言葉の意味を理解していない方が
多いでようです

私が行う「骨格クリーニング」や「動灸温熱療法」
「酸素セラピー」「脳内ストレスセラピー」
「鍼灸療法」は　手段であって

実際にクライアントが選んでいるのは
当院でやっている事であり
私という人間を選んできてくれています

私がやる事　私が話す事　
私が醸し出す雰囲気　に
共感していただき
「ありがとう」で報酬を払っていただいているのです



私のビジネスカードやSNSのハンドルネームは
影響マン

と名乗っています

私のところに来る方は
私と会う事で「影響」を受けています

治療家として大事な素質のひとつに
「どれだけ人に影響を与える事ができるか？」

があります

先生と話をしただけで元気になれた
先生が言ってくれた事を実践してみます
先生の言うことは間違いない

良い影響を与えられる人が
良い治療家です

反対に悪影響を与える治療家のところには
クライアントは寄ってきません

いつも勉強にくる２名の学生に
練習する時にも白衣の着用を義務付けていました

毎回　鏡の前に立ってもらい
自分の姿をみてもらい

自分が信頼される先生にみえるか？
自問自答してもらいました

自信がない・・・
自分がそう思っているのであれば

自信がつくまで練習するればいい
勉強すればいい

あなたがおもっている印象を
クライアントも感じ取っています

二人にはこういって
最後の別れを言いました

鏡の中の自分に
自信が持てるようになったら

また帰っておいで

いつでもドアは空いているからね

ちょっとセンチな夜になりました

若者よ夢を掴めよ！

流した汗は嘘をつかない

 

 

 

 

 

 

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今年は札幌記録的な大雪です。

みなさん毎日続く除雪で
体もヘトヘト

ぎっくり腰や頸肩腕症を訴える方が増えています。

先日　中年の男性が来院されました

オフィスに入ってきた時から
周りをキョロキョロ

少し不審に思って

「大丈夫ですか？」と呼水を向けると

「先生　お話しても大丈夫ですか？」

と切り出し

そこから２０分ほど自分の話をし始めました

要約する

「整体師を10年やっている」

「独自のねこ背矯正理論を実践している」

「先生は理想の姿勢についてどう考えていますか？」

どうやら同業者でした（苦笑）

男性の理論について

否定も肯定もせず

私が現在考えている理想の姿勢について

お話をしました。

世の中

健康番組や雑誌。書籍など
様々な媒体で「ねこ背矯正」について
語られてます。

骨盤の高さを整える
足の長さを元に戻す
肩の高さを一緒にする
頭の位置（左右の耳の高さ）を調整する

骨格を支える姿勢筋の強化をする・・・

色々なメソッドがあります

多くの機序が立った状態。座った状態・・・

つまり止まった体勢での姿勢を指標としますが

これは誤りだと思います。

人間は動いている時間の方が長い

じいっと静止しているように
見えても
実は体は小刻みに揺れています

そうしてバランスを保っています

つまり静止姿勢だけを基準に
姿勢分析をすると
その人の活動エネルギーを
変える事ができず

静止姿勢と動的姿勢を
合わせて分析しないと
本当のバランスを

導き出す事はできないと
私は考えます

私がクライアントに伝えている事は

正しい姿勢を保つ意識が大事で

自分の体勢に意識を向ける事に
体の変化を　自分で選択する事が
できます

姿勢はココロとカラダの
コンディションを表しています

健康のコンディションを高めるためにも
姿勢は大事なメソッドです

私と関わるクライアントには
その重要性を伝えています

 

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