札幌市 中央区 53歳 甲状腺機能低下症が3ヶ月で解消

甲状腺機能低下症はカラダの新陳代謝を高めるホルモンの分泌が

低下してしまう症状です。

その結果、むくみや疲労感。冷え性(寒がり)。声のかすれ。便秘。脈拍、血圧の変動が

起こります。

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53歳岩見沢在中のTさんは、今から4年前に、動悸を感じるようになり病院に受診しました。

医師の診断は甲状腺機能低下症(いわゆる橋本病)と診断されました。

以来 体調はどんどん悪くなり、記憶障害や抑うつぎみになり、何もする気が起きない無気力感を

感じるようになりました。

高校生になる娘さんのお弁当づくりも続かなくなり、家族にも迷惑をかけるようになり

Tさんは、人生の生きる意味を失いかけていました。

 

そんな姿を見かねたTさんの母親が、札幌で私のセッションを受けることを勧めてくれました。

最初に頂いた血液検査の数値は(2015年9月)

TSH(甲状腺ホルモン)数値が0.3で異常値をしめしていました。

当院で行なう施術は、カラダの治癒力を最大限に発揮するための環境を整える事です。

首や胸部(甲状腺機能に関係している支配神経は頸椎6番〜胸椎3番)を慎重に検査して

その歪みを矯正して、カラダを温める事を重点的に行ないました。(温灸療法)

 

また自宅でも代謝機能を高めるために食事(ヨード摂取、ゴイトロゲン、カフェイン、砂糖制限)

運動(呼吸法、ストレッチ)、入浴(半身浴や足湯)、温熱(乾布摩擦やホッカイロ)をして頂き

施術開始から3ヶ月目(12回の施術終了後)改めて採血を検査したところ

TSH数値が1・6で正常になっていました。

 

本人は2月からパートの仕事も決まり、また毎日に前向きに取り組めるようになりました。

 

(清水 先生談)

〜甲状腺機能低下症は、代謝異常を伴います。体温の産出。酸素の消費。体内の熱を促進させる機能が低下する

ために、様々症状が全身で起こります。また心拍や血圧にも関連しているために、心臓病や高血圧。糖尿病にも

なります。 今日では女性の方がこのような症状で悩む方が増えております。むかしは難病指定であった

橋本病も、いまでは甲状腺機能低下症として病院でも薬物療法(チラジン等)が行なわれています。

しかし、この症状の背景には、生き方のクセ。生活習慣のアンバランスに原因があり、そこを改善する事が

症状の快方と関連しているように思われます。

 

当院では頸椎、胸椎の問題を解消する事。そしてホルモンバランス(脳と腺とのフィードバック)を司る

脳脊髄液産出調整(ストレス解消に有効)を施します。またカラダを代謝機能が落ちているので

温灸(ビワの葉温灸や、動灸療法)でカラダを充分に温めてあげる事で、体調の良さを感じてもらえるようです。

 

病気や症状には原因があります。

自律神経失調症は【生き方のクセ】がでるといいます。

 

薬だけでは解決できない問題。

それを当院ではアドバイスさせていただいております。

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