釧路市 54歳女性 変形性股関節の手術を回避

釧路市在中の54歳女性は宅配業の仕事をしています。

3年前より左の鼠径部に違和感があり、車から降りる時や
階段の昇降時に刺すような痛みを感じていました。

しかし個人事業主のため仕事も休めず、無理をしているうちに
今度は臀部の方から、足にしびれや激痛が走るようになりました。

その時点で市内の病院に行ったところ

変形性股関節症といわれ、すでに関節が摩耗していて
手術を勧められました。

仕事を休めない。手術後に仕事が出来なくなる事を心配され
市内のマッサージ店や湿布や痛み止めでごまかしていましたが

昨年秋から、朝起きるのも困難な状況になりました。

友人に助けてもらい、北海道で一番有名な恵庭市内の病院に行きました。

診断はすぐに手術。

今の炎症を起している状態であれば、術後も歩けなくなると
言われショックを受けていました。

そんな折 病院の待合室で隣り合わせになったご婦人が
「私は手術をしないでも、良くなった!」

「良い先生を紹介します。」と言われ、当院に予約を入れてくれました。

手術の返答まで3日間

とりあえず1日3回 毎日施術をして状態を観る事にしました。

炎症を起しているので、施術前後の30分間のアイシングはかかせません

1日目は激痛との戦い。
2日目は痛みがいくらか和らぎ
3日目の朝 施術7回目でようやく 歩く事が出来るようになりました。

とりあえず本人の希望で手術を回避して
月に1回(2日間で5回の施術)の施術と家でのリハビリを
行なってもらい、それから3ヶ月で仕事に復帰できて

今ではほとんど気にならない痛みで、快適にくらしております。

(清水 先生のコメント)

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急性期や患部の炎症が強い時には、アイシングがオススメです。
(湿布よりも氷嚢で冷やす事!)

また生活に支障があるような症状

例えば、ぎっくり腰、寝違い、関節炎などは 3時間を置いて
1日に3回くらい施術をします。

そうする事で回復が早まり、生活するのに不自由にならないように
してあげる事を目的としております。

この方の場合はお仕事が原因だと考えられます。
これからも仕事を続ける以上は、定期的にメンテナンスが必要に
なります。

でも 施術後に歩けた時のご本人の嬉しそうな顔は
今でも忘れません。

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