札幌整体★東区役所前駅「情報難民の成れの果て」

今回は少し衝撃的な内容の記事を書きたいと思います。

インターネットが普及して情報が簡単に手に入るように
なりました。

昭和の時代と比べても、7000倍以上の情報が
私たちの生活に届いていいます。

健康情報も実に多いです

毎日テレビをつけると名医と呼ばれる先生が
新しい健康情報と称して、色々な情報を流します。

本屋に行けば健康コーナーには似たような作りをした健康雑誌
が大量に並びます。

また健康とは懸け離れた大衆紙でも、必ずダイエットやコスメ
話題の食事メニューなど健康情報が載っています。

 

私の院にも こうした情報を見聞きした方が
問い合わせをしてきます。

毎日全国から届くメールには
私が見てもビックリするような症状や病気についての相談も
たくさんあります。

脳の病気。自己免疫疾患。ガン。精神的疾患。難病等があります

病院に行っても対処がない!
担当医から「何ともない!」と言われた。
「もう年だから諦めろ」など 医療に希望の持てない方達が
大多数です。

そのうち何名かの方は、ご予約を入れてくれ
実際にあって話を聞くことになります。

ヒアリングをして気づくことは

多くの人が情報に縛られている!

ということです。

病気の検査や診断で、傷病名がつかず
もんもんとしている方が、ネットで自分の症状を検索して
似たような病名に行き着く・・・・

そのためとても珍しい名前の病名を自分でつけてきます

気持ちはとてもよくわかりますよ=
自分の不調の原因がわかったらどんなに楽か・・・

しかし診断名を自分でつけたとしても
その発症の原因を探って、解決していかないと
一生その症状と戦うことになります。

 

先日もHPからご予約を入れてこられた20代の女性

なんでも2年前に交通事故に遭ってから
めまいと立ちくらみに悩むようになったそうで

脳外科、内科、整形外科、心療内科・・・と周り
鍼灸治療、整骨院に行き、一向に症状が改善されないため
当院に来たようです。

本人はHPで検索して
脳脊髄液減少症では?

と相談されてきました。

 

念のためレントゲン撮影を協力してもらい
頚椎の状態や背骨のバンランスなどをみましたが

反応の出ていた部分は2度の矯正の結果
サーモングラフィーで見ても症状は沈静化
しました。

 

しかし・・・本人はまだめまいが日によってある!
頭も痛い。 と訴えます

結果3回目の予約前に
他の施術を探すという理由で予約をキャンセルされて
しまいました。

 

とても残念です。

脳脊髄液減少症には背骨の歪みはとても関係しており
それを元どおりにして、さらに脳と仙骨のポンプ作用を
健康に戻すことで、脳脊髄液の分泌サイクルが戻り
健康を取り戻すことが可能だったのに・・・・

本人にメールで説明しましたが
返答では、新しい電極を使った療法が良いと見つけたので
それを受けてみます・・・

と言って離脱していきました。

クライアントの選択は自由です。

しかし今までも何件も病院を変え、治療院を変えてきた訳です

本人は「自分に合う治療を探す!」と言っていましたが
見つかるでしょうか?

治療が合う前に、原因の特定が一番大事で
それがわからないと、すべてのセラピーが対処療法になって
しまいます。

こうした方は結構いますよ=

私のオフィスではカウンセリングやメーリングのやり取りの中で
きちんと説明をしていますが

最終的に選択するのはクライアントなので仕方がありません

いま 貴方にとって必要な情報ではないかもしれない

でも正しい選択をするためには、本人の価値観が
もっとも大事です。

私のオフィスのように難治の方がたくさん来るサロンでは
こうした健康価値観の方も数パーセント混じります

理由は本人の中に存在します。

情報に惑わされず、自分のアンテナのレベルを高めてください

これからは情報を得る時代から
情報を選択する時代へ・・・

正しい目を持てるようにレベルを
高めましょう

 

 

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